「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」

【会期】2020年1月9日(木) - 3月8日(日)

【会場】Bunkamura  ザ・ミュージアム

 

1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍し、1980年代に商業写真から退いた後、世間から突如、姿を消したソール・ライター。80歳を過ぎた2006年、ドイツの出版社から初の写真集『Early Color』を出版、再び脚光を浴びた。約8万点のカラー写真を始めとする作品の大半を整理することなく2013年11月に世を去ったが、2014年ソール・ライター財団が創立され、現在も「カラー写真のパイオニア」として大きな話題を呼んでいる。

1940年代、神学生だったソール・ライターは、神学に嫌気がさし、画家を志してニューヨークに移住する。しかしお金はなかったようで、ニューヨークに住んでいた叔母を頼ったりしたそうだ。

 

手前の作品のモデルとなったダンサーはソール・ライターの絵画を早い段階で購入した。

1950年代、ソール・ライターはライカのカメラを使い、いつもカメラを持ち歩いていた。たまたまカメラを持っていなかった一日を、彼は「後悔した一日」と言っていたほどだ。

 

当時の芸術写真はモノクロが主流だったが、絵画が得意だった彼はカラーを好んだ。当時、カラー写真は商業用にしか使われておらず、カラーで芸術的な写真を撮っていた彼は「芸術を理解していない」と非難された。しかし、彼は絵画的な色彩感覚で街のシーンをカラーで撮りつづけた。

 

展覧会場内は、彼が街中で撮影したカラフルな写真で溢れている。1957年頃から彼はファッション写真を撮っていたが、ファッション写真にしても街のシーンにしても同じような美学を持ち、特に何かに反射しているような写真を好んだ。

展覧会場は多くの人が集まる渋谷にある。ソール・ライターの作品を観ながら、街中でカメラを向けることでトラブルになることはなかったのか疑問に思い、ソール・ライター財団ディレクターのマーギット・アーブさんに尋ねた。「彼からそんなトラブルの話は聞いたことがありません。彼は優しい雰囲気で、遠くから、望遠レンズで撮影していました。」(マーギット・アーブさん)。そしてシャイだったともいうソール・ライター。今回の展覧会は生涯を映し出すアーカイブを初の試みとなるデジタル技術を駆使することによって、知られざる一面を紐解きながらソール・ライターの魅力を紹介している。

 

(写真左)ソール・ライター財団 ディレクター マーギット・アーブさん)(写真右)ソール・ライター財団 副ディレクター マイケル・パリーロさん)

「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」

【会期】2020年1月9日(木)-3月8日(日)

2月18日(火)のみ休館。

【開館時間】10時-18時 毎週金・土曜日は21時まで

*入場は閉館の30分前

【会場】Bunkamura  ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B 1 F )

TEL 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

【入館料】一般1500円。大学・高校生 1000円。中学・小学生700円。団体料金有り。

【主催】 Bunkamura 、読売新聞社

【協力】ソール・ライター財団、 NTT東日本

【後援】 J-WAVE

【企画協力】コンタクト

■公式HP : https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/

​株式会社アートツリー出版社 ​お問い合わせ | info@arttree.co.jp | 03-6323-2193

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