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SNSを活用する

SNS上に写真をアップロードすることが日常的になっていますが、そのような気軽さであっても大きな反響を得ることができるのが今どきの写真事情です。


『PHOTOSAI』Vol.32で紹介した写真集「アニメのワンシーンのように。」(芸術新聞社発行)に掲載されている作品は、『なんでもない場所』『ふとした偶然』がアニメ作品のような雰囲気で表現されています。

著者のAkine Cocoさんは、「ある日撮影した夕暮れの写真がアニメのワンシーンのようだったから」、その後もアニメのような作風を追い求めました。

SNS上で作品を発表するようになり、開始1年半で18万人を超えるフォロワーを獲得したことが写真集出版のきっかけになっています。

 

『PHOTOSAI』Vol.32より

 

少し敷居が高く感じる写真コンテストも、SNS部門を設けていることが多いです。

広島県で開催された<鞆の魅力「再発見」フォトコンテスト2020>では、一般部門とSNS部門で作品募集をしました。

応募作品数は、一般部門135点、SNS部門241 点で、多くの人がSNS部門に応募しました。

このコンテストは、これまで脈々と受け継がれてきた鞆の優れた文化・伝統、人々の暮らしが息づく町並みや風情を未来に伝えるために開始された、「『鞆・一口町方衆』応援プロジェクト」への賛同の輪を広げることを目的に開催されました。

現在、入賞作品の展示会が福山市鞆の浦歴史民俗資料館2階展示室(広島県福山市鞆町後地536番地1)で開催されています(2021年5月30日まで開催)。SNSでの作品応募をきっかけに、このような地域のイベントに参加することができるのです。

<鞆の魅力「再発見」フォトコンテスト2020>は『PHOTOSAI』Vol.32でも紹介しています。

 

『PHOTOSAI』Vol.32より

 

『PHOTOSAI』で連載中のさきのりりさんは、昨年アイドル活動でJAPANEXPO THAILAND へ出演した際にタイへ行き、GoPro HERO7 Blackを使用してタイの夜景を撮影しました。

「国内は見慣れているからかもしれないですが、タイは街がカラフルでどこを切り取ってもSNS 映えな写真になるなと思いました。」(『PHOTOSAI』Vol.29「GoPro で撮影 inタイ」より)と感想を寄せてくれました。

 

『PHOTOSAI』Vol.29より


 

このように写真を撮るとき、「SNS映えするかな?」と考えて撮ることも日常的になりましたが、写真家の熊谷正さんは、「スマートフォンでの写真撮影が簡単にできるようになった今、SNSに掲載するときはルールとマナーを守って楽しんでほしい」といいます(『PHOTOSAI』Vol.30インタビューより)。

「写真は、『コミュニケーションツール』、『記録性、記憶性』、『心を知る』という三つの要素を楽しめる道具」(熊谷さん)です。これからはSNSを上手に活用して写真を楽しむことがお勧めです。


『PHOTOSAI』販売店はこちらです

https://www.arttreepublishing.com/photosai


株式会社アートツリー出版社

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